春のフィラリア検査の際、より詳しい健康診断を希望され、レントゲン検査と超音波検査から脾臓に大きな腫瘤がみつかった10歳のワンちゃんの症例です。
腫瘤の中央部分が菲薄化して今にも破れそうです。
今回は血管シーリングシステムを用いる事により、出血も殆どなく手術時間が28分と非常に短い時間で終了する事が出来ました。
摘出した脾臓は病理組織検査の結果、脾臓血腫(良性)と診断されました。
調布市 つつじヶ丘動物病院
ありません。