歯科

口臭は気になりませんか?

ワンちゃんネコちゃんの口臭はきになりませんか?
また、ネコちゃんでは食事の途中に痛がって食べるのを止めてしまったりする事はありませんか。このような症状があったらお口の中を診察し歯垢や歯石の付着状態、歯肉の状態をチェックします。若い動物は歯を磨いていなくても歯石は殆どついていませんが、歯磨きをしていない場合は2〜3歳を過ぎると歯石が付き始めます。
また、お口の中にできる腫瘍は初期には単なる口内炎の様に見えることがあり、これが口臭の原因となっている事があります。
歯石の付着や歯肉炎など症状に応じ歯科処置を致します

術前検査と全身麻酔

ワンちゃん、ネコちゃんに歯科処置を行う際は全身麻酔が必要です。また、歯石除去が必要な動物は中高年が多く、麻酔がかけられる状態かどうか血液検査やレントゲン検査等を行い基礎疾患の有無や重症度を判断してから行います。

歯垢、歯石とは

歯垢(プラーク、またはバイオフィルム)は細菌とその代謝産物からなります。
歯垢が石灰化し歯の表面に硬く沈着したものが歯石です。歯垢や歯石には多くの細菌が潜んでおり、歯周病や心臓病の原因となることが知られています。
歯垢はそのままにしておくと2~3日で歯石になります。一度歯石になってしまうとブラッシングでは除去できません。

歯石除去(スケーリング)

超音波スケーラーなどの特殊な器具を使用し、歯石を除去します。
歯石は歯の表面だけでなく歯周ポケットにも沈着し、ここをきれいにすることが歯周病予防の上で重要です。
歯石を取る際には痛みや出血を伴うことがよくあります。
無麻酔での歯石除去は動物に苦痛を与えるばかりか歯周ポケットの歯石をきれいに除去できず、充分な歯周病予防の効果が得られません。


1.歯の表面に歯石が沈着しています。歯肉炎も認められます。

2.超音波スケーラーによる歯石除去。
歯に傷を付けない様に超音波の振動により歯石を破砕、除去していきます。

3.ポリッシング(荒研磨)
粗粒の研磨ペーストを使用し、ブラシにより歯の表面に残った細かな汚れや傷を研磨します。

4.ポリッシング(仕上げ研磨)
更に柔らかいラバーカップの先端を使用し細粒のペーストでピカピカに磨き上げます。
ポリシング処置をすることにより、より歯石が再付着しにくくなります。

5.とても、きれいになりました!

 

※当院でスケーリング処置を受けて頂いたワンちゃん、ネコちゃんには歯ブラシを一本プレゼント致します。

歯石を除去した後は歯磨きなど日々のケアが大切です。当院スタッフまでご相談下さい。

つつじケ丘動物病院ではワンちゃんネコちゃん用の歯ブラシや歯磨きペーストなど各種デンタルケア用品も取り扱っております。

きれいにした歯を維持できるよう予防を心掛けましょう。