歯科

症状

  •  口臭
  •  流涎)
  •  口から出血
  •  食欲不振

ワンちゃんネコちゃんの口臭はきになりませんか?
また、ネコちゃんでは食事の途中に痛がって食べるのを止めてしまったりする事はありませんか。このような症状があったらお口の中を診察し歯垢や歯石の付着状態、歯肉の状態をチェックします。若い動物は歯を磨いていなくても歯石は殆どついていませんが、歯磨きをしていない場合は2〜3歳を過ぎると歯石が付き始めます。
また、お口の中にできる腫瘍は初期には単なる口内炎の様に見えることがあり、これが口臭の原因となっている事があります。
歯石の付着や歯肉炎など症状に応じ歯科処置を致します

診療の流れ

STEP1 問診

まずはいつ頃からどのような症状に気づいたが、飼い主様からの聞き取りから始まります。

STEP2 診察

口腔内の様子をよく診察してゆきます。

STEP3 診断・治療の提案

問診と身体検査から病状を大まかに評価し、急性肺水腫等緊急性がある場合はご説明の上すぐに治療を始めます。病状が比較的落ち着いている場合は検査内容を費用も含めご説明致します。苦痛を伴う検査ではありませんが動物の緊張度合いによっては気持ちの落ち着くお薬を使わせて頂く事があります。
初めての検査を受けて頂く場合、胸部レントゲン検査、心電図、心臓超音波検査を行いますので日帰りの検査となります。また、必要に応じ血液検査をさせて頂く場合があります。

STEP4 診断・治療のご提案

歯周病の場合は麻酔下での歯石除去・抜歯
口腔内腫瘤が認められる場合は、組織生検などを提案させて頂きます。

STEP5 術前検査と全身麻酔

ワンちゃん、ネコちゃんに歯科処置を行う際は全身麻酔が必要です。
歯石除去が必要な動物は中高年が多く、麻酔がかけられる状態かどうか血液検査や画像検査などの全身検査を行い、基礎疾患の有無や重症度を判断してから行います。

歯垢、歯石とは

歯垢(プラーク、またはバイオフィルム)は細菌とその代謝産物からなります。
歯垢が石灰化し歯の表面に硬く沈着したものが歯石です。歯垢や歯石には多くの細菌が潜んでおり、歯周病や心臓病の原因となることが知られています。
歯垢はそのままにしておくと2~3日で歯石になります。一度歯石になってしまうとブラッシングでは除去できません。

歯石除去(スケーリング)

超音波スケーラーなどの特殊な器具を使用し、歯石を除去します。
歯石は歯の表面だけでなく歯周ポケットにも沈着します。歯周ポケットを綺麗にすることが歯周病予防の上で重要です。
無麻酔での歯石除去は動物に苦痛を与えるばかりか>歯周ポケットの歯石をきれいに除去できず、充分な歯周病予防の効果が得られません。


1.歯石および歯肉炎も認められます。

2.超音波スケーラーによる歯石除去。
歯に傷を付けない様に超音波の振動により歯石を破砕、除去していきます。

3.ポリッシング(荒研磨)
粗粒の研磨ペーストを使用し、ブラシにより歯の表面に残った細かな汚れや傷を研磨します。

4.ポリッシング(仕上げ研磨)
柔らかいラバーカップの先端を使用し細粒のペーストでピカピカに磨き上げます。
ポリシング処置をすることにより、より歯石が再付着しにくくなります。

5.とても、きれいになりました!

 

※当院でスケーリング処置を受けて頂いたワンちゃん、ネコちゃんには歯ブラシを一本プレゼント致します。

歯石を除去した後は歯磨きなど日々のケアが大切です。当院スタッフまでご相談下さい。

つつじケ丘動物病院ではワンちゃんネコちゃん用の歯ブラシや歯磨きペーストなど各種デンタルケア用品も取り扱っております。

きれいにした歯を維持できるよう予防を心掛けましょう。おうちでの口腔ケアの方法などが分からない場合は、お気軽に獣医師にご相談ください。