症例紹介

Case8 眼瞼腫瘤切除術

最近まぶたに出来た腫瘤がお大きくなり、目ヤニが増えて来たとの事で受診したワンちゃんです。

中年以降のワンちゃんのまぶたには写真の様な腫瘤が出来る事がよくあります。
多くは良性ですが、この症例の様に目ヤニや充血、またワンちゃんが気にしてこすってしまい、出血などの症状が見られる事があります。

眼瞼V字切除1s
毛を刈ったところ
眼瞼V字切除2s
眼瞼の腫瘤

 

 

下瞼(まぶた)にクランプを掛け、 V字型に切除したとこころです。

眼瞼V字切除3s
切除終了

髪の毛より細い6-0の糸を使用し、眼瞼の切開面同士は特殊な縫い方をします。
創面もぴったり合い1週間後には傷は殆ど目立たなくなります。

眼瞼V字切除4s
縫合終了
眼瞼V字切除5s
切除した腫瘤

病理検査の結果はマイボーム腺腫(良性)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調布市 つつじヶ丘動物病院

 

 

 

ありません。